機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第16話 インド洋の死闘
まあ、戦闘シーンは良く動いていて面白かった。シン・アスカとアスラン・ザラに見せ場が多いし、何よりもルナマリア・ホークさんも赤いザクで水中戦をした。被弾していたけれど……。インド洋で地球軍と戦いましたが、潜水艦の部隊だけしか沈まなかったので、まあ、良いかなぁ。みたいな話だと感じたのですが……。
しかし、アビスは鎌を持っているのですが、鎌を持って良いMSはデスサイズだけ! だと思います。まあ、お前死ねよ! の人が乗っているから、死ぬぜぇ、みんな死んじまうぜぇ! の人と似たようなものであると考えるべきなのでしょうか?
しかし、今回たったの二機で戦況を打開してしまいました。そんなにウインダムは弱いのだろうか? 見た目はガンダムでも、ガンダムという名前がないと一発撃たれて死んでしまうのだろうか?
で、島に上陸したシンが気持ち悪すぎ。ちっぽけ太満足感だけで命令無視、俺は正しいんだぁ! 殴りたいなら殴れ? 頭おかしいとしか考えられない。この程度のことをやってしまう人間が、カガリ・ユラ・アスハに暴言吐きまくりとは……。何というか、映像の快楽原則や主人公の成長という要素はあるのであるが、あまりにちっぽけすぎる。
シン・アスカは来週にやっと目が覚めるのだろうか? あのキャラクターが成長しないで、アスランに怒られたから、インパルスガンダムに乗って脱走、とかって言う話にはならないよねぇ。そういうのは、勘弁してくれよぉ。
良いテンションはあった気がしたのに、主人公がどうしても好きになれないんですよ。好きになれる要素を誰か教えて下さい。