ワークワーク

 待っていましたこの一週間、新連載、藤崎竜の新連載がちゃんとジャンプに乗っていました。で、本当に異世界ファンタジー、というものの模様。初回のつかみは私的には全然オッケーでした。そもそも絵のレベルが方向は違っていても小畑健先生並みであるのではと思います。すごく個性的でありながらも、昔に比べてすごく洗練されたなぁ、という感じ。

 話としては、7人の防人の神様争奪戦なのでしょうけれど、それよりはきっとボーイミーツガールになるのではないかと。“父が助け出した女の子”は“赤い血をした神さま”でありますし。読んでいて考える所があったり、ちゃんと面白いと思う。ギャグ的な要素もちゃんと入っているし、機械のデザインも独特でレヴェル高いし。

 久しぶりの新作はやっぱり面白かった。ただし、難点があるとすれば、ジャンプのメインの読者層に受けるのだろうか? 小さな子供にはちょっと難しい内容になるのではないだろうか? と考えてしまうわけで。武装錬金に加えて、ワークワークが個人的ジャンプの目玉になっていくと良いなぁ。

 シャーマンキングは終わってくれたし。ぷーやんも終わりが近いような気がするし。ミスフルはいつでも終われるだろうし、ジャンプも風通しがよくなってきそうだなぁ。