正直に言えば。

 もっと世の中に働いている人はいる。しかしながら、自分もまあ働いている方には少しずつ入りつつある気がする。正直自分がこれほど仕事での拘束時間を絶えられるとは思っていなかった。そして、残業することが当たり前だなんて、昔の私では理解できなかった。

 と言うわけで、疲れたという言葉はあまりいいたくはなく、むしろ切羽詰まっていて、どうにももがいている時である。感じる暇がないのかとも思う。そうは思っても、例えば、嫌だと思う人間に対して、それを押さえ込むだけの仕事というのも、必要であるし、確実に押さえ込んでいきたいと思っている。やっぱり、嫌なやつに、適当な理由を付けられて、文句言われるのはしゃくに障るのだ。

 敵には決して弱みを見せるべきではないのだ、そして、誇る必要もない。結果で他人は評価する。黙らせるのは、自分自身だ。