区切りが一つ

年をとった。

年齢を重ねた。

何でこんな書き出しかと言えば、昨日、娘の大学の卒業式であった。これで、最低限の親の役割を終えた。

それだけの月日がたったのだ。

生まれ、歩き、話し、そして、一人の人となって、社会へと進み始めるその日が過ぎて行ったのである。

親として、感慨深い。

成長した、娘に感謝。

共に過ごした、相方に感謝。

私達家族を支えてくれた方々にも感謝。

 

そんなことを考えながら、会場に座っていた。

たくさんの学生が晴れがましい雰囲気の中で希望の中過ごしているように感じた。

幸せな空気がした。

 

もちろん、うちの娘もだが、袴をはいて、参加した。衣装あわせをして、着付けも朝からスタート。女の子は大変だ。

 

そんなこんなで、一区切り。

新しい、関係での1日が始まる。

とても強い風が吹き荒れている。しかし、次第におさまるという。