人事内示

わが社の4月の人事異動がでた。まあ、予告されていた通り、私の右腕がもらわれていく。ああ、どうしようと思うが、疲れているし、なんとも考えられない。どうせ、今以上に忙しくなってしまうのは間違いがない。私の仕事を預けるのは、先輩ではあるが、私の仕事をやるには多分、力が足りない。というか、なかなか、柔軟に対処できないと思う。私は外に対して柔軟に対処できる、場数も踏んできたので、バリエーションも持っている。それに対して、先輩は内部のことに対して柔軟に対応してきた。内部のことに関しては、間違いなく、できるし、判断も早い。最近は最終的な決定はなぜか私のところに来てしまうようになっているが、まあ、立場上仕方がないことだ。いろいろな人と会って話したりするが、私が異動しないことで、まあ、大丈夫でしょうという反応をする方が多い。今までやってきたことで人に信用を与えることができているのだと、少し自分をほめる。

しかしながら、これからやることは私が苦手とすることである。人に確認して、人を巻き込んで、人に指示をして、人を動かす。そのための段取りと交渉をする。外部内部の差があるが、それが、大きい。内側は文句が聞こえてくるのだ、やりにくいのだ。何をいっているのかって話ではあるが、まあ、それが一番心に引っかかることである。それと、通常に勤務をしなくてはならないということも気がかりである。ここ数年、私の立場をいいことに、朝の出勤時間を30分遅らせて、9時出勤という、微妙に重役出勤的なことをやり続けてきた。いま、朝の5時頃に起きて、弁当を作って、朝ご飯を作って、食べて、食べさせて、嫁の顔を見てから、8時半まで約1時間半くらいの朝寝をしている。なんというか、それくらいの時間がないと、気持ちが整わないのだ。

自覚しているが、こんないい待遇はないし、それでしか働けないのであればそれは病気だ。怠慢ともいえるかもしれない。しかし、前述したとおり、気持ちが整わないのだ。それくらいの猶予を持たなければ、職場に着た瞬間から戦いが始まっているので、その戦いの中に身を投じることすらできなくなってしまう。どうにかこうにかやっているというのが今の現状。やり過ごしているだけなのだ。

と、書いたところで、ストレスのはけ口でしかなく、前に進んでいくことができるわけではないのは知っているのだが、しかし、こうやって何とはなしに無計画に描き続けていることが気持ちを落ち着かせてくれる。寝る前のひと時の、くだらない、道楽であり、趣味であり、なんだろなぁ。

 

あ、白山と三田さんが最終巻発売した。買ってきた。心して、読もうと思う。

 

終わってしまっていて、悲しいが、うまく着地ができてよかったね、とも思える。サンデー的なマンガだと思う。