ちゅらさん3を見ながら書く。

 思うに、父親になるということは、母親になるということも辛いけれど、生むという作業がないだけに余計に、形がないものであると思う。このケイタツが逃げてしまう気分というのが、父親になろうという人ならある程度解るのではないだろうか? すごい不安があるものだ。自分はちゃんと子供を愛せるのだろうか? 父になれるのだろうか? このままで大丈夫なのだろうか? こんな自分で良いのだろうか? そんな風に思うことがあると思う。実感があるだけに、少し心に迫ってきた。

 シバタさんの話は適当に聞きながしておいて……。でも、まりあさんの写真は二重丸。菅野美穂、いいよねぇ。

 しかし、この親子*1どういう事なのだろう? 何でこんなにぎくしゃくしているの? それとも子供はママが大丈夫か不安なのか? おかあさんがなんの病気なのかも解らないしね。しかし、子供感じ悪い。でも、そういう気持ち解らなくもない。医療従事者は仕事でもあるし、でも、そのときはその人だけのためにやっているのだと信じたい。テレビ的には、そうなのだろうけれど。

 落ち込んでいる暇など、ない。*2

 ↑子供も大人もみんな落ち込んでいる暇なんか無いのかなぁ、と思った。今回の話は親と子の絆というものを書いていくようだけれど、この番組ってそういうの確かに描ける作品だと思う。親には親の思い、子には子の思い。何で人は病気になるんだろうね、運命からは逃げられない、強く生きる子になって欲しい、どうしたらよいか解らない。親であったり子供であったりする人が誰でもきっと思う感情なのだろうなぁ。

 真っ直ぐ前を向いて歩いてばかりいられないときもある。……、別れの歌か。訪問看護って言うのは人の(患者の)テリトリーに入っていってする仕事で、大変なんだろうなぁ。実際にやっている人たちって。

 神さまは間違っているよ、こんな私を病気にするなんて。

 去りゆく人が本当にそういったのなら、確かに前を向けないかもしれない。自分は何も出来ない、その人の代わりになってやることは出来ない。代わりなんていない。

 でも、この話って少しでも支えになれたら、っていう話?

 ああ、来週も見よう。

 

*1:ツジウチさん

*2:物語的にもね