十年目

 久々にエヴァの最終二話を見た。今見るのと、昔見たのとでは、内容の把握に雲泥の差があるかもしれない。少なくとも、ただ単に映像作品としてのレベルはかなりのモノがあると思う。とはいえ、内容の方がはるかに秀でていることは言うまでもない。
 自己啓発のようだがまちがいなく、あれは最終話にはまるのである。良いモノはヤハリ良い。古いなつかしのアニメではなくまだ、現在にも通用する商品力があるのだ。