趣味として

いまさらだが、自分は昔、吹奏楽少年だった。自分の楽器はアルトサックス。YAMAHAのプロモデルにセルマーのS80なんて組み合わせだった。もう大学を出てからはまともに触っていない。
中学で下手くそな自分は、くそ真面目に基礎ばかりやった。楽譜にたどり着くまでに1時間は軽く費やした。全音階をロングトーンして、スケールを指と楽器に教えた。可能な時はチューナーで音程を確認しながらロングトーン。ティップスで指をならし、苦手な音階を出来るだけなくした。

結構真面目にやったなぁ。で、久々に楽器を見ると、やりたいなぁって気持ちになる。勿論、クラシックをやりたい。できればオリジナル。やり残したなぁ、って作品は沢山あるけど、ホントに下手くそだった中学の頃、一生懸命練習した、祝典序曲はいまでも、自分のバートは勝手に指が動く。

ソロをやった曲の方が忘れているよ。

ああ、やりたいなぁ。音楽。ウインドシンセなんか見なけりゃよかった。