どうして

どうして? 何故? このようにして物語を語らねばならないのか。どうして? 何故? ああいう、非現実的なファンタジーを現実世界の中でリアルに描写し、現実世界のなかに、落とし込む事が出来るのか?
そんな、観念的な事を考えてしまうわけであります。本を読んでいると。ホント、久々に大作を読むわけで、むしろ、ファンタジー、ライトノベルではない、純文学に近い方の作家の長編を読むのは、初めてといえる。剣と魔法の世界やサイエンスフィクションでない本を、これほどに続きを気にして読むのは結構エキサイティングである。だって、一章読むだけだと思っていたら、三章読んじゃった。ああ、失敗。頑張れるかな?