何となく、こなれてきたんだろうなぁ、という感じ。キャラクターの多さにもやっと慣れてきた感じ。最初この漫画、キャラクター多すぎてどう読んで良いのか分からなかったのだけれど、キャラクターが立ってきてやっとわけの分かる話が増えてきたのだなぁ。
今回の巻にまとめられている、小品群は全体的によい感じ、そして、主人公の成長の過程がゆっくりと書かれている感じでもある。1ページごとの情報量はものすごく多いし、よく書き込むなぁ、と思った。というか、ジャンプで三回も打ち切りを喰らっている某若手作家さんはこういう書き込みの情報量を間違った方向で多くして、つぶれていったのではないかと思う。