機動戦士ガンダムSEED DESTINY 今週の奴

 ああ、名目上の主人公シン・アスカカガリの回想シーンでしか出番無し。なんというか、主人公させる気があるのでしょうか? まあ、物語としては、体裁としての盛り上がりがありましたね。アークエンジェル発進するし、マリュー・ラミアス艦長だし。艦長……だし。ふふ。
 カガリもどうにか政略的な結婚をしないですみそうだし、アスラン出てこないけど、良かったねぇ。……ミネルバはどこを彷徨っているのやら。どうして同一時間枠で進へ移行の物語を、同じ一話の中でさりげなく見せるようなことが出来ないのか? 結構疑問。あと、キラ、何と戦わなくては解っているはずのキラ君は、何が正しいのかはまだ解らないらしい。……おいおい。

 しかし、OPとEDが変わったけれど、OPのほう歌下手だな。確かにこの番組のOPならそこそこのセールスは期待できるだろうけれど、何というか、新人をプロモーションするための番組ではないはずだよなぁ。

 思考があっちこっち飛んでいますが、録画したモノをもう一回見ながらなのでご了承下さい。あと、アルコールも結構入っていますしね。

 ラクスがオペレーター席って言うのはアレなのかなぁ、歌って、パイロットを癒しちゃったりするのかな。あと、マルキオ師の側にいたおばさんが、キラの母だというのには驚いた。どちらかというと、突拍子もなく飛び出してくる人間に結構びっくり。あんまり必然性のある人物が多くないこの番組にもびっくり。

 来週はアスランも出てくるみたいだし、期待。しかし、なんというか、格好いい場面だけをつなぎ合わせているような気もするなぁ。ワンシーンワンカットに前後の必然を持たせた1stってやっぱり偉大な作品で、それを繋ぐ作品としては、何となく素晴らしいとは思えない。むしろチャチな印象があるなぁ。

 あ、オーブの護衛艦隊の指揮官のおじさん、良い味を出してるなぁ。ああいう脇役は良いモノがあるのに……。好きなキャラになりますなぁ。まあ、そんないい加減な感じで視聴しております。……キラ、強すぎ。あんた、ジョーカーじゃん。