なんというか、もうだめなのかな。
いろいろ、前向きに考えなくちゃいけません。

あれもこれも悪く考えて、勝手に自分が出来ない、駄目だと決め付けて、居場所を作れず、勝手に自分でパニックになって、休んで。

今そんな状態。

単身赴任をして、2ヶ月(経たないうちに)もう駄目になってしまった。

仕事のプレッシャー? 一人暮らしになれず? 何事もうまくいかず? 適応できず? すべては自分の考えで、自分の独りよがりで、悪い方向に考え続けて、勝手にどうしようどうしようと気持ちをあせらせて、どうにもならないまま、怖くなって、今に至るわけです。

会社はいろいろと話を聞いてもらい、とりあえず、元の場所に帰ってもう一回やり直してみてくれと言ってくれます。少なくとも、このまま休ませるよりは会社として戻らせて、仕事をさせたほうが良いだろうと判断したようです。自分のことを考えてくれたのかな? と思います。それと、使えないやつはいても仕方がないからいない物と考えて、混乱しないように厄介払いしたのかな? という考えもあります。

後者の考えは例え正解だとしても、自分の頭の中からは排除します。こんな事を考えてしまうと戻る事もできませんから。

……戻る事も出来ない。

実際は、私は戻る家が無いようです。
たった、2ヶ月で帰って来るような情け無い奴は家において置けないそうです。家に澄む場所が無いそうです。子供の精神安定のためにも居ないほうが良いそうです。この先、出世も望めない人間では駄目だそうです。もともと、家庭のために捨てていた趣味の関係もすべて取り上げるそうです。嗜好品も駄目だそうです。私は家ではなくて、監獄に帰るそうです。病まなければ、私が弱くなければ、あまい甘えが無ければ私の家族は優しく受け入れてくれたのでしょうか?

私の趣味は嫌悪感しかないそうです。漫画もプラモデルも音楽も好きなものは全て駄目だそうです。だから、働けない私の趣味は私のいない間に全て葬るそうです。今週末家に帰ったら、私の場所は蛻の殻でしょう。私の気持ちも私の思いも全ては消えてしまう。途切れてしまう。

確かに悪いのは私です。自分自身で勝手に考えてしまい、勝手にこんな結果を招きました。妻の気持ちや妻の体裁は考えていませんでした。どんな顔をしてだんなが帰ってきたといえばいいのかと言っています。自分だけの問題じゃないといっています。その通りです。家族を巻き込んでしまった私の問題です。

私が通勤する事はできないと思い、単身赴任を選択しました。それを、選択したことすら怒りの対象だったようです。でも、いろいろな人が通勤で通うということをしていないにもかかわらず、通勤するという選択肢はもともと無かったわけです。そして、こんな状態に至ります。せめて、通勤であればとも言っていました。体面が保てるわけです。

自分の非を認めていない文章です。

自分がこのような状況を作り出した事は間違いないのです。責任は自分にあるのです。甘い事はもう言えないのです。でも、どうして、なぜ、私をここまで責めるのでしょうか? 

恥ずかしくないの自分が。周りにかけた世話は? なんとも思わないの? あんたがいることよって、子供の精神が蝕まれる。自分が満足に出来もせず、子供に言う資格はない。間違いなくここでも働けない。人も目や噂に耐えることもできないでしょう。自分に甘いのだから。帰ってきてくれても嬉しくない。楽しい仕事、楽な仕事なんてない。でも、みんな家族のために身を粉にして働いている。今後、漫画プラモデルくだらないPerfume購入禁止。酒禁止。仕事が出来ない人に嗜好品娯楽は必要なし。その分子どもにまわせ! 部屋を処分してもらうからね。子どもに良くないからさ。

生きる意味がない。
子どもは大切だし、子どもの顔を見る事で喜びがある。成長は嬉しいし、励みになる。でも、それだけじゃない。それだけが自分の心の栄養ではない。妻との会話、メールの中で私はどれだけ家庭に要らない人間なのかということを悟った。単身をはじめて帰るたびに思っていた違和感が核心になった。

妻は私を必要とはしていない。
必要としているのは、給料だ。子どもを育て上げなくてはいけないので、給料だけが必要で、父親は必要としてない。ましては、役立たずの夫なんてもっと要らない。毎週毎週帰るたびに家の中が変わっていた。妻の母がいろいろとやってくれているのだ。明確な意図を感じながら、子どもの為だからとの言葉を聞いて納得していたのではあるが、それだけじゃない。結局は私という人間はこの家族に受け入れられていない。どうしようもない奴がやってきた。どうしようもない奴が単身赴任でどこかに行く、ああ、良かった。私達の好きに出来る。たまにしか帰ってこないのだからその時にいい顔をして交流すれば其れで済む

そんなところでしょうか?

薬を飲んでいるわけじゃないし、酒も飲んでいない。
すごく真っ当な状態で今これを書いている。気分もフラットの状態だ。少し、心の状態も悪くない。気持ちから開放され、なんとなく曇り空だが、晴れ間が見えてきたようだ。

この先、私はどうなるか解らないが、選択肢として最悪な事も考えなくてはならないだろう。ただし、これだけ追い詰めておいて、黙っているのも納得がいかない。私に言った事、私に送った事、その全てをどんな形でも後悔の念として背負わせてやろうとは思う。正直、さっぱりとした人間ではない。思った事をずっと考えてこんな状況を作り出してしまうのだから、推して知るべしだろう。こんな風に私の気持ちを潰していく妻に対し、払う金なんてない。子どもにたいしては必要だけれど、もし何かあって別離があったとしても、そこについては徹底的に争うだろう。そんな気はないけれど。

金だけが必要だ、なんていわれてホイホイ払えるか!

あとは、さようならするしかないだろうからな。少なくとも、私の作った家族は誰一人悲しまないだろう。良かったと思い、笑いあうかもしれない。そんな事を考えてはいけないし、それじゃあ駄目なんだと思う。だから、やらない。喜ぶ事はしない。

何を朝から書いてるのだろうなと思うけれど、これぐらいの事で頭を活性化させていないと脳が腐る気がする。正直、この状況でなければ、頭と体を使いに仕事に行きたい。仕事をやりたい。このままいてもつまらない。引きこもりに自分は向かないのだ。