頭が……。

 頭痛が酷い。基本的にはあんまり頭痛とか無いのだけれど、昨日、笑いの金メダルを見てから、ルームシェアの女が始まるまでの記憶がない。盛大に寝オチしていた。たかだかビール350mlと日本酒4合でこうなるとは……。情けなや。……多分そのせいで、風邪がちょっとまた復活しやがったのである。はぁ。

 というわけで、ほぼ半日寝ていた。

 話は逸れて、NHKスペシャルを見てる。マリア様が見てる。……いってみたかっただけ。でと、憲法第9条についてのスペシャルなのであるが、やっぱり、法律をほんの少しだけかじった人間としてはちょっと気になる。
 憲法九条といえば超有名なアレだ、生存権だ。嘘だ、戦争放棄だ。あらゆる武力を持たないといっているにも拘わらず、日本国は持っていると言われてしまい、どうなってしまうのやらという、憲法改正論議においての最重要項目だ。
 まあ、まともに見ていないし、どれだけ難しい論理があるのかは知らない。その辺については一般人と一緒である。つまり、世論としての高まりはどれほどの物なのだろうか。そもそも、政治とかの問題で外に出てくるのは、政治とかけ離れた部分であって、法案を採決したことに関してはたいして私達に伝わってこない。
 しかも、国の最高法規、憲法なんて言う物は、一般人にその論理を使って裁判を起こそうと言うところまでは、なかなかいかない。現状で九条が違憲しているかという論議も、それほどクローズアップされない。
 どうしてか? 日本は論理や解釈でねじ曲げつつ憲法に抵触しないのであるという方針をとり続けているのである。これ以上はもう改憲しないとむりだから、改憲論議が高まってくるのである。なら、そんな難しい物をしなくても、安保での争乱みたいな物がもう起こるとも思えないので、ごり押しすればいいのではないだろうか? 解釈論をどんどんと拡大して、変えなきゃ良いのではないか? とか、どうでも良く思っている。
 まあ、デリケートなようなそうでないような問題だよなぁ。