今週のジャンプ #10

 今週の表紙はいちご100%。しかし、真中が一番絵がでかいとは、良くこれでOKが出たものだ。
 あと、ポスター、弥海砂のピンナップは◎。裏のD.Gray-manのポスターはなぜにリナリー・リーのみにしなかったのかと、問いつめたい。それはもう問いつめたい

  • 武装錬金 第70話 大事な存在を死守せんとする強い意志

 昨日はアホみたいに武装錬金について書いたので、普通に行く予定です。
 ブラボーの言葉一つ一つが凄く重い。全力で立ち向かえ!! なんて、もの凄く大人だ。それに対して、カズキはヴィクター化を思い出し、動けない。……のかな? まあ、全力で立ち向かうブラボーは躊躇無くシルバースキンアナザータイプリバースをカズキに対してしかける。これが決まってしまえば、カズキとしては勝機が限りなく薄れるわけであるが……。

 そこにモーターギアの機動力を生かした剛太が登場、シルバースキンリバースを受け止める。さらに、斗貴子さんも登場、作戦をブチ撒ける。頭が良くて、臨機応変、状況判断能力に優れる参謀としての能力に開花しましたって感じです。

 その作戦“カズキ君、ヴィクター化&ダブル武装錬金”は、為す術もなく却下。それはカズキの「信念、なんだ」に集約される。そう切り替えされた斗貴子はそれでも歯を食いしばって叫ぶ。「答えろ キャプテンブラボー!!」しかし、戦士長の信念も揺るがないものである。最後まで貫き通せた信念に偽りなど何一つないのだ。そして、カズキに告げる、任務を果たした後、自分自身に始末をつける、と。そして、命を……、諦めてくれないか? の台詞に繋がるのである。

 だが、それはカズキの信念それこそに抵触しているのである。誰も死なせない、その為にカズキはヴィクター化せぬままにブラボーへと立ち向かうのである。

 ……という感じで次週に続くのだが、どうしてこうも男の心の琴線に触れてくるのだろう。覚悟と信念の世界、やっぱり物語的に熱いのは見ていてもの凄く気分が良い。軽く触れるわけにはいかなかったなぁ、今回は特に。

 久しぶりに受けた。というか、全体的な雰囲気として、ピヨ彦エンドの方が妥当では無かろうか……。

 表紙&巻頭カラーで大プッシュ。ゲーム売れると良いですね。まあ、ちょっと欲しかったりしたけれど、東鳩2ですら手が着いていない状況で、何も買うわけには行きません。まあ、能登麻美子の東城は聴きたいのですけれど……。
 で話は、まあ、勘違い話。というか、東城って微妙に自意識過剰な感じで本当にこういう子がいたら、受けが良いのか悪いのか? 天地降られたと思いこんでいるし。まあ、最後の方で東城が抱きついた男は、東城弟でしょうけど、これがまた、シスコンぽいからなぁ。僕お姉ちゃんと結婚する、とか言い出しそう。……そりゃないか。

 久々に面白いと思った。というか今のところはノリが良いので読めるけれど、どうしてこれが小さい層からも人気があるのかと思ったりもする。ま、忍者だったら読唇術は当たり前に使えるはずで、写輪眼関係ないと思うけれど……。

  • ブリーチ

 虚バージョンの一護の登場により、白哉が何となく心を開いてきた感じ。今までずっと冷徹であったのだが、表情が良い。実際の所、どうなるのかなぁ、とも思うが、武装錬金よりなんか冷めているんだよなぁ……。

 ……まあ、いろんな人が好きだから良いよね。どうしても単行本を買ってまで読もうという木になれない作品なんだよなぁ。一話一話でだいたいその前と書きにしなくても読めちゃうしね。ま、ミサがかわいい。

 どうも、クロウリーエクソシストらしい。アクマの刻印をされた人間を吸血して埋葬しているのだから。ただ、本人はそれを自覚しておらず、多分、エリアーデとか言う娘がちょっと悪者役を今のところやっているなぁ。しかし、血を飲むことによって発動する力、それを知る女。気にはなります。でも、以前の勢いが感じられない気がするのも確か。皆さんは、どう思います?

 なんだが、今回はちょっと内容に乏しいのではないかと思う。つなぎの回とでも言うべきか? そんな感じ。まあ、それでもラストのダンジョンにシオ突入して、父と遭遇。うーん、どう父を越えるのだろうか。

 ……今週はこんな感じです。