今週のジャンプ #39

 武装錬金が熱い。人気投票があるけれどそれよりも、カラーが素敵、表紙が素敵。そして、ブラボーも素敵。脇役だけれど、主人公よりも確実に人気がありそうな気がする。アクが強いからそれはないか。何というか、漫画として気持ちよい絵を描いている気がして、内容もだがそれ以上に見る事で爽快感が得られる感じ? ん? この場合は、高揚感か?

 切法師、という読み切り。主人公の顔が鈴木央の絵に似ていて、改名かと思ったが、そういうわけではないようだ。でも絵の傾向が似てると思う。内容は今までこの金未来杯の枠の中では、面白かった。読み応えというか、すんなりと読めた。少なくとも先週買った赤丸ジャンプでは読む気が起きないようなものもたくさんであったが、その域は越えているようだ。

 後はまあどうでも良いのだが、微妙に自分的人気が高いのはぷーやん。でも、面白いのか面白くないのかは微妙。面白くないって言う人の方が世の中にはたくさんだろうけれど。仕方がないね。ノリと勢いだけの作品だと思うし。

 そんな事よりも、フジリューが来週ジャンプに帰ってくる。藤崎竜が新作をひっさげて帰ってくるのである。ああ、感動。感動ものだ、アーガマだよ。どんな作品かはよく分からないが、何でもこい、受け入れ態勢は(俺の中では)整っている。サクラテツも全然オッケーだったからね。哲学的な展開がジャンプ本誌には似合わなくとも、それを待っている人間は確実にいるのだ。ああ、楽しみ。つまらなくても楽しみ。