なんというか。

 書かなくてはならないような内容というものが、たくさんあるわけではないけれど、いろいろあったのだと思っている。ああいう時間の過ごし方をしたことが久しぶりで、⑧番ラーメンを食べたことが久しぶりで、嫁さん*1にあったのは初めてで、こんにちははじめましてでした。
 
 ……自分という人間の、変なところに出来る壁が嫌で、それを崩せない自分が好きになれないものだ。やはり、少なくとも自分より社交的な人がいて、そこに隠れながらちょっとずつ取り払っていくという行為が必要なわけで、ふと口から出た、人間の壁とは自分的に言い得て妙だったのだと思った。しかしながら、情けないものだし、自分の絶対的な領域は大きくなってきているし、どういう成長をしているのだろうと、自分を自分で小一時間問いつめたくもなってくる。変なところでのプライドなんてどうして捨てられないのだろうかと。ただ、普段生きていて困っていないからと言うのが一番の問題だと思う。孤独は嫌いではないし、束縛されないと言うことも嫌いでない方だと思う。どこかで自分一人の時間というものが無いとパンクしてしまうような人間は、ある意味、社会的動物として退化している。相当こういう事は考えていてもまとまらないもので、書けば書いただけ深みにはまっていってしまう。ただ、こういう事を書いている自分がまだいることは、悲しいと思うことではない。

*1:正確には違うけど