お買い物。

 スクランのマンスリーな感じのCDが帰ってきたら届いていた。スクールランブル : 周防美琴


 暗号名はBFの3巻を買いに絶対ここならありそうだという本屋に出かけた。あった。助かった。どうしても買おうと思ったら、アマゾンなのだけれど、送料無料のためにほかに色々買わなくては、とか思ってしまう。

 助かった。

 でも、まだ読んでいない。トホホ。

 そうそう、NHKとか色々なページを見ていたらPSPがかなり欲しくなった。まずソフトがツボを押さえている。私に対して“ヴァンパイア”シリーズは鬼門だ。というか、これのためだけに買ってしまうかもしれない。

 私にゲーム機を買わせるキラータイトルは、ヴァンパイア、バーチャファイター、デッドオアアライブ、バーチャロンだ。これが出てしまっては買わないわけには行かなくなってくる。

 ……、ありえない。とか思った人がいるとは思うが、FFやDQなんかはどうでも良いのである。ゲームは長い時間をそれを解くために掛けるものではなく、やり込むために時間を使うのだ。RPGはありえない。確かに物語が面白いなら“時間があれば*1”やっても良いけれど、無理にやることはない。面白い物語が読みたければ、本を読もう。活字は、その世界はファンタジーだ!

 というわけです。

 で、金曜の夜、もう土曜だが、ふと真月譚月姫が見たくなって、見た。基本的に月姫は面白いなぁと思いつつも、それをまともにやろうと思ったきっかけは、真月譚なので、真月譚について結構世の中批判的なのはよく分かっていません。

 予備知識がほとんど無い状態なら、あれをあれとして別個の物語として考えるのならば、別に話自体は悪くないと思うのですけれど。というか、話は逸れるけれど、シナリオを書いた奈須きのこさんの言葉で、小説はゲームの3倍面白くなければならないというのがあるが、月姫の3倍って、どうすればいいのだろう。確かに、ゲームよりも面白くなければ人はゲームに流れてしまう。案外読書というのは根気のいるものだからだ。ページをめくらせる文章をなんとか書けたらいいと思う。

 物語の構成の仕方として、真月譚は参考になったりする部分がある。あ、文句としては、今思う所で、蒼崎青子の声はメルブラリアクトの三石琴乃さんにして欲しかったと言うことだけだ。生天目アルクも別に、問題ないと思うけれどなぁ。

 しかし、映像は強いよなぁ。映像に負けないだけの物語を作ろうと思えば、確かに奈須きのこ氏の発言も理解できる。映像の説得力と簡便さに勝てるだけの物語はそうそう構築できない。……気がする。

*1:ここ重要、アンダーライン