読んだり、読まなかったり……。

 一応買おうと思っていた雑誌は補完していたり、立ち読みしていたりする。といっても、アフタヌーンとジャンプとサンデーくらいなのだが。で、やっぱりアフタヌーンが一番面白いなぁ。というか、あの厚い紙面の中に色々な漫画があって、あれはいい。最近、やっぱり漫画に対しておかしなモノを求めだしていると思う。
 まあ、アフタヌーンは後にして、ジャンプはデスノート君、一回仕切直しをするみたいです。でも、私思うのですがこれを機にもっとおかしな方向に持って行けるように、雑誌を買えた方が良いと思うのですが。誰がどう考えても人が簡単に死んでしまう漫画が少年誌向けではないと思うのですが……。しかも、小学生があのストーリーを理解して読んでいたら、飛び級した方が良いと思う。だって、どうしたらあれほどあるルールを全て理解した上で読めるというのだろう……。
 いいけどね。その場の雰囲気でしか週刊誌は読まないから。載っていて面白いと思えれば読むし、装でなければ読まない、それだけの話。それを言うなら今週のワークワークは凄く面白かった。黒い血の人間と赤い血の神、それがいる理由。機械が黒い血の人間を襲う理由。どうして人間が祠のような所に住んでいるのか、全ての背景が決まっている。世界観としてはもの凄く上手くできていると思う。まあ、そういう風呂敷をたたむようなことをしてしまうと言うことは、終わりが近づいていると言う気もしなくはなくて切なさ炸裂! であるが。藤崎竜小畑健も画力のレベルが違うよなぁ。
 大好きな武装錬金は悲壮な感じの展開だなぁ。ただ、あれでブラボーが降板してしまうわけにはいかないと思う。……思いたい。確かに焼夷弾は辺りを焼き尽くすかも知れないが、それでも、生きていて貰いたいなぁ。あと、焼夷弾の武装錬金は不条理だと思います。だって、その能力があるからって周りに火を纏うわけではないし、それで浮くわけもないし、理解不能。それでも、良い物は良いのですけれどね。
 閑話休題。

 アフタヌーンなんだけれど、アルコールが良く回ってきた所で頑張ります。っていうか、トルコでメチルを飲ませたって話があったねぇ。……まあ、それはそれとして、アフタヌーン。まあ、そんなんどうでも良いから読めよって言われそうな気がしますが、臨死!!江古田ちゃんに私は大注目。なんというか、掲載紙を選ぶというかアフタヌーンでなくてはならないというかそういう漫画だと思います。しかも、なんかリアルだし、ダークだし。良いなぁ。
 後は普通に、凛に見せ場のあった無限の住人は卍がしばらく出てこないのが切ないが、ヒロイン二人が大活躍で良い感じ。しかし、竹易てあし先生のギャグ風エッセイ漫画も読みたいなぁ、と思う昨今、どうなんでしょう? ただ、週刊ベースと月刊ベースでは違ってくるのだろうけれど、画面の密度のレベルが違いすぎる。無限の住人を子供だましの漫画だと思う人間はいないと思う。まあ、劇画ですとも言えないだろうけれど。
 げんしけんは、一話完結だから基本的に読みやすいのだと最近理解しつつある。今回は笹原兄弟の話。しかしなぁ、高校生の妹が大学生の兄の部屋に泊まるという行為。本が本ならそれで一冊単行本が出来そうだ。「お前……受験は?」「いいの」「よくないだろ「ううん、お兄ちゃんといたかったの」みたいなアダルトな感じができあがる。まあ、笹原家の事情があるのでありえないのであるが……。しかし、笹原完士も貫禄が付いたモノだなぁ。アンチオタク系キャラが増えて良い感じだと思う。
 ……くじアンの2巻が出ているらしい。アマゾンでチェキ!
 くじびきアンバランス〈2〉 (MF文庫J)
 あった。落ち着いたら、買おう。アマゾンで……。